見栄っ張りの貧乏人ではお金が貯まらない
自分中心心理学レッスン21「もう、見栄っ張りな性格で悩まない!」――自分を愛せば、物やお金に走らない。
- 作者: 石原加受子
- 出版社/メーカー: (株)リブラ・エージェンシー
- 発売日: 2011/04/20
- メディア: Audible版
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社会的「信用」のための自己投資と他人に自慢したいだけの「見栄っ張り」は意味が違います。
金持ちの衣食住への投資は税金対策だったりするので、見栄を張るための行動ではなく、健康を維持することで医療費がかからないようにしたり、資産を維持するために手放さなければいけない時になるべく手元にお金が残るような投資をしているだけです。しかし、世の中の金持ちへの勘違いの例として、タワーマンションに住む高所得のご主人を持つ専業主婦の見栄の張り合いの記事を見かけると笑ってしまいます
たぶん、この部類の人間は資産としてはタワーマンションの一角の権利や高級外車とブランド品が関の山でしょう。つまりは、あまり資産がないので、見栄を張る以外にお金を使う事が無いのです。
本当の金持ちは四六時中、豪華な食事ばかり食べているのでしょうか?
確かに高級品は美味しいです。でも、健康を損ねてしまいます。
本当の金持ちは、毎回贅沢な食事ばかり取っているわけじゃないです。
素材は良いかもしれないけれど、思ったよりも質素です。
タワーマンションの旦那様にはどんな食事をさせているのかよくわかりませんが、金持ちならどんなことにでもお金をかけて贅沢をするって事はないです。
あの奥様方は何のために「見栄」を張っているのでしょう?
それは、自分の過去の努力不足を隠したいからです。自分の心が満たされていないからです。何かに不満があるからです。とてもくだらないことです。
見栄を張るのは個人の自由ですが、私としては関わりたくないですね。